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福岡市議会議長へ提言書を提出しました

2月22日(火)、例年通り市長提言書を伊藤 嘉人(いとう よしと)市議会議長に提出しました。参加者は尽力していただいた池田良子市議を入れて7人でした。

 

自己紹介の後、提言の内容について簡単な説明をした後、30分程懇談の時間を持ちました。

 

議長からは、男女共同参画について、

・自身の西花畑校区で女性の委員ばかりではなく男性の委員が出来るなど、進んできた印象がある。

・DVや女性の貧困などの問題について、現市長はこうした地味な問題に積極的でない傾向がある。

・女性立候補者の増加に向けては、自身が属する自民党では積極的に出ようとする女性が少ない。

・福岡市では子どもの学習における経済的問題解決に向けては、学習塾等の費用の助成を始めている。

・福岡市が4月の施行を目指している、自治会と町内会、自治協議会の役割を明記した「市共創による地域コミュニティ活性化条例案」を市議会に提出した。

とのお話がありました。

 

これらに対しgefcaからは、

・地域コミュニティ活性化に男女共同参画の視点という発想が無いのではないか。

・コロナ禍も災害の一種で、こうした時に日頃見えない暴力や貧困が弱者へ集中するので、これらへの防止・支援策を行政がしっかり取り組むように助言してほしい。

・「候補者男女均等法」の活用に向けて、男女課と市議会側が定期的に検討会を持ったらどうか

などの意見が出ました。